カムカムエヴリバディ 登場人物 桃山剣之介
2021年度後期放送の連続テレビ小説 第105作目は「カムカムエヴリバディ」
昭和、平成、令和の3つの時代をラジオ英語講座と共に生きた祖母、母、娘の3世代のヒロインの一世紀(100年)におよぶ家族の物語です。
今回は、主な登場人物の紹介です。
ひなた編から条映太秦映画村の人々の紹介です。
尾上菊之助さんが演じる二代目・桃山剣之介の情報は、下記の通りです。
るい編(京都編)・ひなた編に登場。
初代桃山剣之介の息子で、時代劇界の二世スター。
二代目襲名前の芸名は桃山団五郎(ももやま だんごろう)。
銀幕を舞台とした父に対しテレビで頭角を現し、父の死から1年がたった1965年4月4日(ひなたの誕生日でもある)に桃山剣之介を襲名し、父の当たり役だった「棗黍之丞」をテレビシリーズで演じている。
演技を離れれば腰が低い紳士で、映画村でのサイン会では小学生のひなたにも敬語で語り掛け、彼女の「侍になりたい」との唐突な言葉に一瞬戸惑いながらも、志を失わなければきっとなれると優しく答え、彼女からプレゼントされた「大月」の回転焼きを席を立って礼儀正しく受け取る。
後日お忍びで「大月」を訪れ、現場の差し入れ用に回転焼きを大口注文した際には正体がバレて周囲は騒然となる。
その最中突如るいが産気づき、待たせてあった車でるいを病院まで搬送する。
父の遺作となった映画「妖術七変化 隠れ里の決闘」で敵・左近役を演じる予定だったが、父との確執から降板、完成した当映画を劇場で観ながら悔し泣きしていたところ、サンタ黒須と名乗る男と出会い意気投合、彼を振付師として雇い「ダンゴちゃん」と呼ばせる仲となる。
サンタから「あんこのおまじない」を受け継ぎ、役者として大成する。
後年、「妖術七変化」を再映画化、主演する。
自身の主演で再映画化することとなった「妖術七変化」の敵役オーディション終了後、ひなたを呼び止めて自身の過去を話す。
桃山剣之介襲名後の自分は父の名を汚しているのではという葛藤を抱えていたが、小学5年生だったひなたがサイン会に訪れ、渡された「大月」の回転焼きを食べたことが転機となり、サンタの「あんこのおまじない」を思い出し、父が自分をずっと見守っていたということに気付けたと明かす。
「妖術七変化」の再映画化は、1976年8月21日に「大月」を訪れて目にしたオリジナル版「妖術七変化」のポスターを見たことで、父の声に後押しされたからと話す。
そして、サイン会でひなたの問いに返した言葉が父の口癖だったことを明かし、自分は父の志をしっかり受け継いでいたということに気付けたと、ひなたに深い感謝を贈る。
以上が、カムカムエヴリバディ 登場人物 桃山剣之介の紹介でした。
朝ドラ 「カムカムエヴリバディ」」の放送は、NHK総合にて 毎週月曜~土曜 08:00~08:15 です。
尾上菊之助さんのファンの方は、お見逃しなく!!