カムカムエヴリバディ 登場人物 五十嵐文四郎
2021年度後期放送の連続テレビ小説 第105作目は「カムカムエヴリバディ」
昭和、平成、令和の3つの時代をラジオ英語講座と共に生きた祖母、母、娘の3世代のヒロインの一世紀(100年)におよぶ家族の物語です。
今回は、主な登場人物の紹介です。
ひなた編から条映太秦映画村の人々の紹介です。
本郷奏多さんが演じる五十嵐文四郎の情報は、下記の通りです。
ひなた編に登場。
登場時は俳優養成所を出たばかりの駆け出し大部屋俳優。
東京出身で、時代劇俳優になる夢を抱いて京都に来た。
家を飛び出したため親には一切頼れず、まだ薄給で食事もままならないほどの極貧生活を送っている。
真冬の土左衛門役で死ぬような目にあった後、「大月」でるいが焼いた出来たての回転焼きを食べた事で、挫けそうになった時には「大月」の回転焼きを食べて気持ちを奮い立たせるようになった。
来店の都度出来立てを頼むが、貧乏なので買うのは毎回1個だけ。
「ミス条映コンテスト」では演技審査で茶屋の娘を演じるひなた達を救う侍役となるが、後述の経緯から敵と憎む男が相手役と知ったひなたは演技中であることを忘れ、衝動的に彼の腰から脇差を奪い斬り捨てる。
想定外の演技に一瞬固まるもの、すぐに見事なアドリブで対応して斬られ役の演技を披露、会場を大いに沸かせる。
時代劇を愛する思いはひなたに負けないくらい強く、いがみ合っているひなたも彼のそういう面には感心している。
また、ひなたに自分の名前を「アラカンの50倍だ」と豪語の上、自身はアラカンもモモケンも超えると大言壮語を吐くが、それは虚勢で実は気が弱く、基本的には礼儀正しい人物。
ひなたとは、1983年4月に当時高校3年生だった彼女が独りで店番中の時に初遭遇する。回転焼き屋の娘なのに回転焼きを焼けないことを蔑んだ上、回転焼きは焼けなくても引き算は出来るのかと痛烈な皮肉を浴びせたため、ひなたから見た彼の第一印象は最悪であった。
しかし、お互いに心の底から時代劇を愛していることがわかって以降は、憎まれ口を叩きつつもケンカ友達のような関係に変化する。
ひなたが振付師のサンタ黒須から「妖術七変化 隠れ里の決闘」のリバイバル上映チケットを2枚貰ったことを知った際には、土下座をして譲って欲しいと頼み込む。
最終オーディションの前、ひなたによる出来立ての回転焼きを渡された際には、感謝の言葉を述べている。
テレビ時代劇特有のマンネリ化したストーリー展開に本音は不満に思いつつも、それを求める多くの視聴者に応える為と割り切り、役者活動に取り組んでいる。
とは言えまだ斬られ役も任せてもらえず死体役専門。
時と場所を選ばず倒れては、ひなたを困惑させたが、練習の甲斐あって完璧な死体役を演じる。
以上が、カムカムエヴリバディ 登場人物 五十嵐文四郎の紹介でした。
朝ドラ 「カムカムエヴリバディ」」の放送は、NHK総合にて 毎週月曜~土曜 08:00~08:15 です。
本郷奏多さんのファンの方は、お見逃しなく!!